多くの人が仮想通貨界でつまずくのは、方法の問題ではなく、心態が完全に逆になっているからだ。一度アカウントが損失を出すと無理に耐え、取り戻すことを期待し、やっと少し稼いでもすぐに現金化しようと急ぐ。ローソク足の動きも取引量の信号も見ず、アカウントの数字の喜怒哀楽だけに頼る。最終的な結末は、損失時には大きく損し、利益時には微益にとどまる。

私は数年かけて一つの論理を理解した：死に物狂いで耐えるべきときはしっかり持ち続け、負けを認めるべきときはすぐに損切りすることだ。具体的にどうするか？

私のポジション管理はこれだけシンプルで荒っぽい——ポジションが15%の利益に達したら、10%の下落までなら一旦手仕舞いして確保する；しかし、さらに上昇を続けるなら、トレンドに従って利益を伸ばし続ける。逆に、買い後に下落し、損失が5%を超えたら、迷わず損切りして退出する。

数学は残酷でありながらも現実的だ：仮にあなたが100回取引し、各回の利確が10%、損切りが5%だとしよう。勝率が50%（50回勝ち、50回負け）でも、最終的なアカウントの利益は300%に達することも可能だ。信じられないと思うかもしれないが？実はコツはあまりなく、本当に難しいのは、その欲と恐怖をどうコントロールするかだ。