単方向の相場で安定して利益を得るためには、銘柄選びとエントリーポイントを決めた後、最も重要なのは利益をしっかり保持することです。私の経験では、ロングポジションを持った後に高値でショートをロックするという方法には、三つのやり方があります。

**第一の方法：全額ヘッジでロック** — これはニュートラルな戦略で、抵抗線で完全にヘッジし、長期的に上昇見込みの銘柄に適しています。目的はコストを固定し、安値での仕込みを狙うことです。

**第二の方法：半分だけポジションをロック** — アルトコインは量的反推に遭いやすいため、半分だけヘッジするのが最適です。たとえ価格がさらに上昇しても、あなたのロングポジションは利益を出し続け、引き際を守りつつ攻めることができます。

**第三の方法：超過ロック** — 銘柄の強さを観察し、数日間で5%未満の上昇しか見られなければ、大きくショートをロックします。

ロックした後に価格が下落し続けた場合、慌てて全てを決済せず、半分だけ決済してポジションを残すのが良いです。途中で空売りを追いかけるのは絶対に避けてください。利益が確定したら、二つの選択肢しかありません：反発して追加で空を仕掛けるか、多頭を死守するかです。

正直なところ、多くの人が損をする原因はここにあります。ロングを持ち続けて決済を躊躇し、調整局面で心が崩れ、後悔や焦り、沈黙コストに苛まれ、その後利益の出ている位置で空売りを始める—結果的にロングの利益は得られず、空売りで損失を出す。逆に、ロングがしっかりしていれば、空売りの損失は気にせず、決済時も感情が安定します。もしロングの利益がなければ、空売りで損失を出したときに無理に耐え続けることになり、悪循環に陥ります。多空両方が利益を出せる状態こそが、真の安定です。