この一年で60万USDT稼いだが、正直に言えば、このお金は以前の損失と引き換えに得たものだ——市場は理論を教えず、生存法則だけを教える。

多くの人は、暗号資産の世界では24時間いつでも稼げると思っているが、それは間違いだ。本当の相場は欧米の取引時間に集中している。去年、私は生活リズムを3ヶ月間調整し、夜8時に寝て、午前3時に起きて相場を監視した。なぜか？ETHの大きな上昇はほとんどが深夜に起きていて、ちょっと波に乗れば30%以上の利益が取れる。昼間の数時間だけを見ていたら、何も得られない。

昼間に暴落しても慌てるな。アジア時間帯の売り叩きは、多くの場合、ショートを誘う罠だ。7月のあの時を覚えているか？BTCが5.9万まで下げて、ネット中が暴落だと叫んでいたが、私は5.85万で分割エントリーし、結果その夜に6.3万まで反発した。ルールは簡単だ：アジアが悲観的に叫ぶほど、欧米は強く買い上げる。

長い下ヒゲは決して偶然ではなく、洗い落としのシグナルだ。先月SOLが125で長い下ヒゲをつけ、多くの人が恐れて逃げ出したが、結果は2日で倍増した。本物の相場のスタートはいつも激しい、一度ためらえば即退場だ。

もう一つの鉄則：好材料の発表は利確のサインだ。6月にETFのニュースが出る前、BTCは7日連続上昇、正式発表の日に私はすぐに全て利確して逆張りした、翌日にはやはり10%調整が来た。この市場が取引しているのは期待であって、事実ではない。ニュースが実現する時には、賢いお金はとっくに逃げている。

最も重要なのはポジション管理だ。重いポジションは命懸け、All inした人の半分は屋上をうろついている。今の私は一回のポジションが総資金の5%を絶対に超えない、遅くはなるが生き残れる。暗号資産で最も稼げるのは複雑なテクニカル指標ではなく、どれだけ規律を守れるか——いつ逃げるか、いつ耐えるか、いつ待つかを理解すること、これが上級者と初心者の違いだ。

相場はトレードするためにある、共倒れするためにあるのではない。